*雪解けが進んだ工房内に動物たちがやって来てそこかしこに足跡を残している.(その中に見かけぬ三本脚の足跡が・・・?!)
<足跡 a la carte>・・・
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好天下の野外で再チャレンジするー
弓錐に使う丸棒を既成のラミン材から、桜、ケヤキと堅木に替えていくが、かなり摩耗するので耐久性のあるヤブツバキに辿りつく。民具の柄として定評がある。
そして受けになる木は始めヒノキの板を使って火が点いたけれど、厚みがなくすぐすり減るので、工房内の枝を物色していろいろ試す。
弓(アスナロの枝)は丸棒がスムースに回るようなテンションで張り、上の押さえは抵抗が少なくなるよう、穴は小さめに。オイルを使ってもいい。
肝心なのは煙が出てから出始める焦げた火粉を、Ⅴ字に切り欠いた溝に集めて火種を作り易くすること。
一つ一つ思考錯誤しながらどうにかクリアーしてきた。
またひとつ自然を知り、先人の知恵を想う機会となる。