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9/26 秋空下音楽会 at Jupitarian Hill

  • 11/1までプレミア公開ー

チェ・ジェチョル(チャング)歌島昌智(ピアノ・アコーディオン・ドラム)MARINO (サックス)の3者によるセッション・ライブ!!!

それぞれのオリジナルに加え、Uta & Marinoのインプロ、宮古の歌、チェさんの素晴らしいソルチャング、踊り、歌声、そしてまさかのラストシーンまで。 バンブードームの柔らかな空間で濃密に繰り広げられる3者のセッションをどうぞお楽しみ下さい!

音と映像の収録および編集は奥田隆です。

ご視聴は無料でどなたでもご覧いただけますが、もし気に入って頂けましたら、是非、後払いサポーターズチケットのご購入をどうぞよろしくお願い致します!私たちの今後の活動への大きな励みとなります!

(この公演はチェ・ジェチョルが代表を務めるTAIKO WALK CONFERENCE (TAWACO)https://www.choijaechol.com/tawaco 主催ライブの一環として開催されました。)

チェ・ジェチョル (チャング)
歌島 昌智 (ピアノ、アコーディオン、ドラム)
MARINO (サックス)


収録&編集 奥田隆

9/26 【チェ・ジェチョル x 歌島 昌智 x M a r i n o 】at Jupitalian Hill <木星ドーム>

韓国の伝統楽器チャングを脇に全国を闊歩するチェ・ジェチョルと、昨年より斐伊川中洲からの配信を含めセッションを繰り返してきたUta&Marinoことピアニスト歌島昌智とサックスMarinoの3人によるセッション・ライブを行います!
チェさんと歌島は、孤高のシンガーソングライター寺尾紗穂さんの「わたしの好きなわらべうた」に共に参加したご縁で出会いました。斎庭でも2度ほど演奏してもらい、大変好評を頂きました。
来待で行われたたぬき音楽祭でもわらべうたスペシャルバンドのメンバーとして来られていたので、記憶に残っている方もいらっしゃると思います。
ソルチャングという独特の叩き踊り、弾き語りも素晴らしいチェさんと、宮古島出身のMarinoの縦横無尽なサックス、歌島はピアノ、アコーディオン、太鼓など色々と用いて、この初めてのトリオ、どんな音が紡がれてゆくか楽しみです!
ジュピタリアンヒルの空間は半野外ですので、換気もよくPAも使いません。
バンブードームに響く生の音を堪能して下さい!
後日になりますが配信予定もありますので、遠方の方などはそちらでも楽しんで頂けます。詳細は追ってお知らせします。


チェ・ジェチョル(チャング、声)   

1979年2月15日生まれ。大阪生まれ東京育ちの在日コリアン3世。青山学院大学卒業後、韓国打楽器をリ・チャンソプ先生に師事。ソルチャング(韓国太鼓の独奏)を軸にして、民俗音楽、伝統音楽、現代音楽、バンド音楽の垣根を越えて様々な場面で活躍。韓国太鼓の他、ギター、ピアノを使っての楽曲製作(作詞、作曲)、CM音楽製作(資生堂化粧品 2008春夏)、舞踏(田中泯)とのコラボレーション等も行う。
2009年より、日本と韓国の文化に触れる旅『Chango Walk』始める。「歩く生活、歩くリズム」を求めて、東京~京都(2009)、京都~博多(2010)、東京~韓国 星州(2015)、東京~富士山~東京(2016)の道のりを太鼓を叩き歩いた。山、川、海、アスファルト、道端で感じるリズム、踊り、歌をテーマとする。​2015年より、日韓芸能交流イベント「マツリクロッシング」を開始。韓国にの農楽(全羅北道コチャン農楽)、日本の民俗芸能(岩手鹿踊)、バンドミュージシャン(kinkonkan、馬喰町バンド)が一同に集まり、日韓のお囃子&リズムを基にした演目を作曲し舞台演出を行う。邦楽囃子方仙波清彦氏と共に「かわさきjazz」にて、日中韓の伝統音楽と現代音楽のクロスオーバーイベントの演目構成を担当。
「トブロン農楽団」として、三陸国際芸術祭に出演。東北民俗芸能団体と韓国農楽の文化交流を行いながら、青森県八戸の郷土芸能「えんぶり」にも参加する(八太郎えんぶり組に所属)。
2016年より、多民族芸能楽団「わたら」を開始。チベット、韓国、日本、アジアの文化と音楽芸能が交わる作品を作り続けている。
これまで、日本、韓国、イスタンブール(トルコ)、オデッサ(ウクライナ)等、国内外で演奏活動を行っている。
https://www.choijaechol.com/


歌島昌智(ピアノ、パーカッション、アコーディオン)   

出雲市在住のピアニスト、作曲家、民族楽器奏者。ミッキー吉野バンドのドラマー&キーボーディストとしてプロデビューの後、
世界各国の民族楽器を駆使した音作りを追求し、舞踏、演劇などの舞台音楽も手がける。2012年、島根県立古代出雲歴史博物館
の企画展テーマ曲を担当し、アルバム『ゆにわ』をリリース。近年はジャズを中心にしたピアニストとしての活動に加え、様々な
民族楽器を用いた即興演奏で舞踏、ダンス、絵画などとのコラボレーションも得意とする。
アーティスト・サポートとしては浜田真理子の配信ライブや、寺尾紗穂のアルバム『わたしの好きなわらべうた1.2』にも参加する
など、ジャンルを超えた活動を展開している。
スタンダードの名曲「Lover Man」の作曲者James Shermanは遠縁の親戚にあたる。
通常運べない場所へグランドピアノを運んでのパフォーマンスを展開するPianoAnywhereを主催。『PianoAnywhere HP』https://yuniwakamunagi.wixsite.com/pianoanywhere


Marino (サックス)

宮古島出身。くらしき作陽大学 管打楽器専攻卒。saxを長瀬敏和に師事。2009年より関西地方のライブハウスを中心に研鑽を積む。2012年、宮古島を拠点に活動するFunk Jam Band Black Waxに加入。脈Myahk Records所属 久保田麻琴プロデュースで4枚のアルバムをリリース。独特の訛りのある音楽性がいとうせいこう、ピーターバラカン、細野晴臣、梅津和時などから絶賛される。他、浜田真理子、福原美穂サポートなどで活動中。

日時 2021年9月26日(日)  
 18時30分スタート
場所 ジュピタリアン・ヒル <木星ドーム>
チャージ ¥2500
予約&問い合わせ09098058860 (歌島)

7/24<木星ドーム開き満月祭>・・・

二ヶ月かかった屋根を作り終え、新たに愛称『MANTA』として生まれ変わった<木星ドーム>のお披露目会です。
午後から、JH夏の恒例「ソーメン流し」をワンコインで。
そして日没後、前回2015年のドーム開きで、<楕円の夢>ツアー寺尾紗穂さんとソケリッサの演目にその妙なる音霊で観衆を魅了した稀代の楽師歌島昌智さんと、昨年からデュオで活動しているsaxのマリノさんが、即興でまだ見ぬ音世界を紡ぎ出す。この二人の奏でる音世界は、昨年からの奇妙に固められたこの非日常を揺さぶり溶かし、突き抜けたその先に、音楽の新たな地平を見せてくれるだろう。
~do you want any feeling of freewave in music?~

*参加料 2500円ー
(子供さんは無料/学生は半額)

ーUta &Marinoー
島根の誇るSSW浜田真理子の引き合わせにより2020年7月に初共演以来、山陰各所にてライブを重ねる。PianoAnywhereのプロジェクトでは斐伊川中洲にグランドピアノを運び入れてのライブ配信を展開し、全国的に話題となる。
歌島はピアノを始め、変則ドラムセット、各種の笛、アコーディオンなどを操り、MARINOはサックス、アナログシンセ、ヴォイスパーカッションなどを自在に駆使しながら、ジャズや映画音楽からハードなインプロヴィゼーションなどを織り交ぜた独特の音世界を紡ぎだしてゆく。

4月、松江での演奏ー
https://www.youtube.com/watch?v=3lDY3nL7w_E&t=2336s

(このライブは後日配信される予定です)

10/13<第29回 縄文野焼き> 猪風来美術館(岡山県新見市)・・・

*台風後の風の残る中、秋の縄文土器野焼き祭りが執り行われた。この春から作られた百点以上の土器が、燃え盛る炎で半日焼かれ続け、炎の子宮の中から誕生した。 その後、参加者皆で輪になった縄文ダンスで、産まれた土器たちを祝い踊る。

10/3 < 金景雲&大野アンリ meets 歌島昌智 >動画

『燁嵡』 (YOUOU)
闇の中 嘆きのいのち  
火華に散るるいのち雫  
原来一つの生命の源より巡りし
万雨の精霊
天と地、光と闇、生と死
あらゆるふたつに隔って結ぶ流れるるひみつ
新たなる神精へともの語る

https://www.youtube.com/watch?v=Yp29cxiyOTc&feature=youtu.be&fbclid=IwAR3xZyBY7b65yRx8tDDGiQBcWxL4MpFIi-sTCXbky9MU4LXFe-BFExeh7VQ

10/3 <金敬雲&大野アンリ meets 歌島昌智 >

*この春、京丹後「桃源郷」で出会い意気投合した舞踏家の二人が東京より訪れ、アンリさんの誕生日の10月3日、荒れた天候を跨ぐように祝いの舞踏会を催す。
故大野一雄の舞踏に触れ、現在そのご子息の慶人氏の元で研鑽を積んでいる二人と、やはり大野一雄氏に傾倒していたという出雲の音師歌島さんとの三つ巴。

ー精霊達の棲む丘の上にて、
 闇より来たりて
 命の来し方 その行方の間を
 火を求めて蠢く肉体の彷徨、
 周囲の気配に浸透しながら
 生命の祝祭を垣間見せるひと時
 も過ぎ いつしか闇に飲み込まれてゆくー

歌島さんの繰り出す音霊は,死せる肉魂を呼び起こす祭祀として、
舞踏家のみならず参加した皆の肉体にも大きく響いた。

4/28 『縄文野焼き祭り』 猪風来美術館(岡山県新見市)

*毎年春と秋に開催される猪風来美術館での縄文土器の野焼き。
縄文の炎を燃やし続けてきた猪風来氏を祭司として、男と女に分かれて今回のために作った土器の作者たちの手で古材の薪が周囲にくべられてゆき、大いなる炎に土器たちが包まれていく。
皆の注視の中、焼かれていく土器たちは赤子のように炎の子宮から生まれ出て来た。