< 小さな訪問者 >・・・ コメントを残す *4年前に粗削りしていたシイの根株のテーブルを仕上げにかかっていると、一寸足らずの生まれたての命が、作業中のテーブルの下からいきなり現れた。しばし互いの目線を合わせ対峙する。そのゆるぎない顔つきと裏腹に短い尾をそり上げヨッタヨッタと震えながら歩くその姿の頼りなさよ。 関連