「毎日鳥や空、風や虫たちのことをおもっている．
　 あたたかな生命を想う赤」という作者の言葉。

＊世界を〔色〕で感じ、昨年「木霊展」でも会場に絵を描いてくれた神山佳奈江さんの近作をＪＨの木々が迎える。
血の通っているような赤い幹に魅かれて、ツリーハウスにかかげることに。

＊降り続いた雪が止み青空に照らされたＪＨ、この寒さで鳥達も避難してきて鳥の庭と化す．

渡り鳥のカシラダカ

＊今月初めに近くで仕留められた100kg超のオスの猪、その解体を手伝って頂いた肉を薫液に浸け風乾し、煙で燻す。冬の御馳走。

＊美しく紅葉して曇天に色を添えていたコナラの葉がこの西風で枯れ落ち、今は地面を彩っている．

＊明日のイベントに備え、上屋根、ドアを直し、隙間にカヤを詰めて寒さを防ぐ。

＊入り口ファサードとドーマー型の窓を取り付け、周囲のカヤを葺き終える。
トップに交信用の小石を据える。
ロフトに上がる竹梯子を作り、階下に薪を運び入れて完成する。
ロフトの床が撓むのでｍ『タワーム』と命名する。

＊強度の出た骨組みにロフトを造る。
そしてファサードとロフトの窓をつけ、防水シートを張って、周囲のカヤ葺きにかかる．

＊ドロームと一緒に造った半地下倉庫のミニドームを、背い高のミニタワーとして建て直す。

＊ドアの丸窓に和紙を張り、階段を枕木に取り換えて一ケ月に及んだ作業を終える。

＊ドアを製作＆設置、そしてファサードの造作とカヤ葺きを終えほぼ完成する．