カテゴリー別アーカイブ: ジュピタリアンヒル

7/1~9/3 ・・・『 木 霊 展 』 ・・・ あおや和紙工房

**2009年の「innerforest」以来8年を経て、この夏鳥取あおや和紙工房にて個展を予定しています.
三十過ぎに帰郷し樹の枝に魅かれた出会いから、樹という生き物が見せる命の形を活かす作品作りを始めて四半世紀、会場に造り込む和紙空間に、近年の作品を持ち込んで、命を吹き込みます.

・・<観音水>・・・・

二〇〇八年春、数年間大山に滞在していた女性の絵師が旅立つ前に、その時大山の地より姿を現したという「千樹観音」をJHの壁面に描き残した。
風雨に晒され、九年を経て消えゆくその姿の中で、その手にかかる一粒の水滴が、今だその光を放ち続けている.
その大山の麓、淀江に産廃最終処分場の計画が進められようとしている今この時、この水の輝きを失わせてはならぬとの啓示と受け止める.

*抗議の賛同頂ける方の想いを集めています.
 こちらでお願い致します.

http://yodoesanpai.weebly.com/

<足跡 a la carte>・・・

*雪解けが進んだ工房内に動物たちがやって来てそこかしこに足跡を残している.(その中に見かけぬ三本脚の足跡が・・・?!)


*右はウサギ、手前に向かっている


*イノシシ、かなり大きい.


*横切っている小さな足跡はなんだろう?


*10cm弱のこの大きな動物は?

<源流系火起こし>

好天下の野外で再チャレンジするー
弓錐に使う丸棒を既成のラミン材から、桜、ケヤキと堅木に替えていくが、かなり摩耗するので耐久性のあるヤブツバキに辿りつく。民具の柄として定評がある。
そして受けになる木は始めヒノキの板を使って火が点いたけれど、厚みがなくすぐすり減るので、工房内の枝を物色していろいろ試す。
弓(アスナロの枝)は丸棒がスムースに回るようなテンションで張り、上の押さえは抵抗が少なくなるよう、穴は小さめに。オイルを使ってもいい。
肝心なのは煙が出てから出始める焦げた火粉を、Ⅴ字に切り欠いた溝に集めて火種を作り易くすること。
一つ一つ思考錯誤しながらどうにかクリアーしてきた。
またひとつ自然を知り、先人の知恵を想う機
会となる。