<縄文土器で今季初煮炊き> in ドローム コメントを残す *昨夜半地下のドロームで、知る人ぞ知る縄文土器で煮炊きする、 土器の周囲を薪の火で囲み野焼きするように炊いてゆく。アンコウと野菜の具材が深い土器の中で溶け込んでいったその汁はとても柔らかく皆の胃袋へ満ちたりた思いを流し込んでいく。 そして月明りの外に出た時、涙と鼻水と一緒になった爽快感が煙に燻された身体を開放する。 土壁のドーム空間での土器の煮炊きはずっと待っていたものが叶った新しいステップになると思う.
<華麗なる蛾、ソラ船に現る> コメントを残す *ここに来た14年前から出入りしていた近所のNちゃんが、見事な羽を身にまとい、ソラ船で舞う。 折からの風に乗って今まさに飛び立たんとするその姿は次なる転身を想像させた。
< 小さな訪問者 >・・・ コメントを残す *4年前に粗削りしていたシイの根株のテーブルを仕上げにかかっていると、一寸足らずの生まれたての命が、作業中のテーブルの下からいきなり現れた。しばし互いの目線を合わせ対峙する。そのゆるぎない顔つきと裏腹に短い尾をそり上げヨッタヨッタと震えながら歩くその姿の頼りなさよ。